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2025/09/04 16:13
【原産国】 インドネシア
【地域】 スラウェシ島 トラジャ地区 ボロカン村 ランテカルア山
【農園】 スロトコ農園
【標高】 1,450-1,600m
【品種】 ティピカ、ブルボン
【精製】 ウォッシュド
マンデリンが終売となり、新しくトラジャコーヒーをリリースします。
トラジャとマンデリンはどちらもインドネシアのコーヒーですが、
トラジャはスラウェシ島、マンデリンはスマトラ島で栽培され、風味、味わいも全く違ったコーヒーです。
トラジャは上品な風味と希少性が特徴で、マンデリンは深い苦味とコクが特徴です。
ランテカルア山は標高2,300mあり、その裾野1,450m~1,600mの地域にコーヒーは栽培されています。
昼間は気温30℃迄上昇しますが、夜は10℃程度まで冷え込みます。この寒暖の差が良質のコーヒー豆が生まれる条件となっています。
この地域は綺麗で豊富な水があり、水洗処理設備も整っています。それに発酵工程の管理もきちんと行われていることから品質が高いコーヒー豆が安定して作られています。
乾燥工程において、コーヒー豆をコンクリートの土間に直接敷いて乾燥させるのではなく、高床式の天日乾燥場で9~10日かけてすべて天日によって乾燥させるやり方で品質を重視しています。
マンデリンとはまた違ったトラジャコーヒー、ぜひお楽しみください。
◆焙煎度
フレンチロースト(深煎り)
◆味わい
しっかりとした苦味と味わい深いコクの中にスパイシーさを感じます。
口当たりは滑らかでほのかな甘さの余韻が続きます。