Blog

2024/07/30 23:16

【原産国】 コロンビア
【地域】  ウイラ県南部 ティマナ市
【農園】  ベジャビスタ農園
【標高】  1,800m
【品種】  ピンクブルボン
【精製】  ウォッシュド

◆生産ストーリー

通常、コーヒーの実は赤く熟します。
中には黄色く熟すものもありますが、このピンクブルボンはその名の通りピンク色に熟すとても珍しい栽培品種です。
この希少なコーヒーは、ウイラ県南部に位置するティマナのベジャビスタ農園で大切に育てられています。
ピンクブルボンの起源には諸説あるようですが、その特徴の一つに、コーヒーにとっては最も恐ろしい病気の一つであるさび病への耐性があります。
大規模なさび病により多くの木が壊滅的なダメージを受ける中、耐性のあるこのピンク色の果実は発見されたと言われています。
また、色、形が違うだけでなく、飲んでみると従来の栽培品種とは明らかに違うカップ特徴があったことから新しい栽培品種として認知され、以降、他の栽培品種と分けて栽培されるようになりました。

◆焙煎度
シティロースト(中煎り)


◆味わい
希少種ピンクブルボン。紅茶・ジャスミンのような華やかで上品な味わい。