【地域】　　チェンライ県ドイチャン地区
【標高】　　1,000m-1,300m
【品種】　　カトゥアイ、ブルボン
【精製】　　ウォッシュド

◆生産ストーリー
タイの北部に位置するチェンライ県ドイチャン村等で栽培されたコーヒー。
この地域は、標高が高く、涼しい気候が特徴的で、珈琲豆の栽培に適した環境です。タイ北部の山岳地帯は少数民族の居住地域で、20世紀には世界有数の麻薬生産地「黄金の三角地帯」として知られていました。しかし、1990年代以降、タイ王室の支援でアヘン栽培から珈琲栽培への転換が進み、住民の生活が改善しました。サイアムはタイの古名「シャム」の英語読みです。コーヒーノキの実から種を取り出すとき、月の光が反射すると青く光り、ブッダが泊まったという伝説のある「パワースポット」の泉の水を使うとされています。

◆焙煎度
フルシティロースト(中深煎り)

◆味わい
ナッツや柑橘系の風味。飲みやすくスッキリとしたクリーンな口当たりです。